2009年2月10日火曜日

RW/WW Atwell Chapter 3: Making the Best of Adolescence

I teach college students. Atwell teaches middle school students. However, I feel that a lot of what she says about how to create effective learning for her adolescents learning English literature as a first language can correspond to designing reading and writing learning for college students in Japan studying English as a foreign language.

Summary:
Atwell's main point in this chapter is summed up well in her last sentence, "We make the best of adolescence when we make the classroom the best context we can for the mercurial minds at work and play there" (p.85). Traditional instruction for adolescents tended to focus on keeping the kids busy and regimented with teacher-centered teaching that imposed uniformity and discipline, guarded by arcane rules, tracking of "good" and "bad" students, and systems of punishments. Atwell argues that the key to success in developing the minds of adolescents through reading and writing is to respect and meet their social and intellectual needs through a "workshop" system: Allowing independence and responsibility as a reader and writer to choose books and writing topics. Allowing social interaction and collaboration to discuss ideas and exchange feedback. Allowing students to surprise the teacher with their unique experiences, emotions and insights in poems, stories, and reactions to literature. The poetry written by Atwell's students is ample evidence of the sophistication of unleashed adolescent minds working together in an accomodating literate environment.

思ったこと・勉強になったこと

確かにAtwellのWorkshopはすごいと思います。彼女の本を読んでいると憧れます。アメリカの中学生の感情や反抗や知的好奇心をそのまま受け止め、自由な読み・書きの選択と活動で本物の読者・作者として成長させる彼女の教え方はとても効果的な方法だと思います。Learnerの本当の姿をそのまま「受け止める」ということはどんな教育の中でとても大事だなと思います。

いろいろな面でAtwellから学びたいものがあると思いました:

英語の読む・書くを大学生に教えている自分としてはまだまだ本人の目標や好みの尊重も足りないと思うし、読む・書くに関する自分の愛情も伝え切れていない気がするし、様々な見本も十分に見せていない気がする。どうしても決められた内容をカバーするのに急がしく、感動や発見を第一にする授業になっていないと思う。今のELPの授業は
一部の生徒の興味やニーズしか満たさず、他の生徒の興味は無視している部分もあると思う。

自分の教えたいことだけを学生に押し付けず、本人の興味を尊重してその中でアドバイスし、読者・作者としての見本と熱意を見せ、読む・書くを好きにし、新しい発見を促す授業を今後も出来る範囲で目指したいです。そのためにはどうすればいいか?英語のICUの授業が受けられるように学生を特訓することとどうバランスをとれるのか?少しづつ探っていきたいです。


でも同時に日本の大学(例えばICU)の英語読み書きとAtwellの中学生の読み書きは違うところがいろいろあります。その違いが頭の中をぐるぐる回っているので近い将来にその「違い」を重点的に整理してみたいなと思います。

ワークショップをもしやるとした場合、
ICUの学生 VS. Atwellの生徒
「違いTOP THREE」と「だから何?」


  • 違い① 母国語と外国語: 
    学生だけで本や書く題材を選ぶことなど、主体的に動くだけの英語力があるだろうか?(ICUだと意外にあるかも) 
    あと、外国語を学ぶ場合、表現や語彙が紹介され、「読み書き聞く話す」が組み合わさったある程度決められたプログラムがあるのは安心なのではないだろうか。どこから「自由」なワークショップにできるのか。

  • 違い② 中学生と大学生の学習動機: 
    Atwellの中学生と違い、ICU生はある程度同じような英語学習目標をもって大学に入ってきているので的を絞ったEnglish for Academic Purposesの一斉授業から十分学べるのではないだろうか。もちろんEAPに興味ない大学生もいるが、入学の時点でICUのシステムに入るという選択がされているのでプログラムがあるのはそれほど問題ない?

  • 違い③ 考え中。。。

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